今回は、知っていると役立つ「暮らしに役立つ情報」をご紹介します。
身近な事についてまとめているので、やり方を覚えて、日常生活でぜひ活用してみてください!
1.タッパーの臭い消しには「塩水」
タッパーなどのプラスチック製の密閉容器は便利ですが、臭いが染みつきやすく、取れにくいのが特徴です。タッパーの臭いを取り除くには「塩水」が効果的。塩には消臭効果があるので、臭いを取り除くことができるのです。
やり方は、タッパーに底が浸る程度の「水」と「ひとつまみの塩」を入れて、フタをしてシャカシャカと10回程度ふるだけ。後は、塩水を捨てて、軽く水でゆすげば完了です。
これだけでタッパーにこもっていた臭いがきれいに取り除けますよ。
2.しおれた葉物野菜は「50℃のお湯」
クタッとしなびている葉野菜は、熱めのお湯で復活させる事ができます。やり方は、ボウルに約50℃のお湯を注ぎ、しおれた葉物野菜を1~2分つけておくだけ。後は、ザルなどで水切りをして、キッチンペーパーで水気をふき取ります。
ちなみに、50℃のお湯を作るには、沸騰したお湯と同量の水を少し多めに混ぜればできますよ。
3.電子レンジの掃除には「重曹&水」
やり方は、「水 200ml」と「重曹 大さじ1杯」を耐熱容器に入れ、500~600wで5分温めます。次に、重曹水の蒸気が庫内の隅々まで行き届くように、そのまま30分蒸らします。最後に、キッチンペーパーなどで、庫内の水滴と汚れをふき取ります。これで、頑固な電子レンジの汚れが簡単に取れやすくなります。
重曹はアルカリ性なので、酸性の油汚れや食品のカス汚れを取るのに向いているからです。
4.シールを上手にはがすには「ドライヤー」
商品の値札などのシールをきれいにはがしたい時は、ドライヤーが便利です。シールの粘着剤は、温められることで、柔らかくなり、粘着力が弱くなるからです。
やり方は、ドライヤーの温風をシール部分に当てながら、シールをゆっくりとはがします。ドライヤーは、一番弱い風量で少しずつ温めるのがポイント。
5.切れ味の悪いハサミは「アルミホイル」で復活
切れ味の悪くなったハサミは、しわくちゃにしたアルミホイルを10回程度切ることで、切れ味が良くなります。これは、「構成刃先」という現象を利用した方法で、アルミホイルのアルミニウムが摩擦熱で溶けてハサミの刃先の欠けた部分に付着することで、切れ味が復活します。
今回ご紹介した雑学で、使ってみたい技はありましたか?毎日の生活の中で、困った時にぜひ活用してみてください。